インターネット取引トラブル防止
1.e−取引マナー

2.これまでのトラ  ブル事例

3.2000年のイン  ターネット犯罪

4.消費者相談窓  口

インターネットでの正常な取引を目指して色々な情報を提供します
トラブルの無い楽しく、便利なオンラインショッピングをしましょう。

●インターネット取引マナー

1.インターネットの手軽さで安易な販売、注文をしない。
  基本は双方の信用の上に立つ取引が必要です。
2.個人情報の管理、転用をしない。
3.取引上での契約(取引条項)を尊守する
 
●これまでのトラブル事例
 2000年1月に中学生がインターネット取引で販売の広告を
出し、顧客から送金させて物品を送付しなかったり、インターネット
販売へ注文し物品を送付させ,代金を支払わなかったことで検挙さ
れた事例iなど同様な問題が多く発生しています。
 
オンラインショッピングの主なトラブルは
注文側
1.商品の未着
2.雲隠れ
3.クレジットカード番号流出
4.解約に応じない
5.商品違い・粗悪品
 
受注側
1.代金未払い
2.注文キャンセル
3.商品への苦情
などである。
これらのトラブルはお互いの注意で良く確認して注文・受注する
必要がある。
基本はトラブルにならない様にすること。トラブルが起こってからの
対応はなかなか解決できない場合もある。
 
●2000年の上半期インターネット犯罪
2000年の上半期のネット犯罪
2000円の上半期(1−6月)の警察が摘発したネット犯罪は急増している。半年の摘発数は201件、(昨年は1年間で217件)今年は昨年の
2倍になりそう。特に現金をだましとる犯罪(25件)が急増、オ−クションなどでの犯罪は12件で平均金額では10万円程度がだまし取られている。充分ご注意下さい。

2000年のネット競売トラブル急増

インターネット・オークションをめぐる詐欺やわいせつ画像の販売を始めとするハイテク犯罪について昨年1年間に各都道府県に寄せられた相談件数は11135件と1999年の4倍に達したことが15日明らかになった。特にインターネットオークションの相談件数は54倍と際立った伸びを見せている。昨年1年間に警察が摘発したハイテク犯罪もほぼ倍増したことが分かっており、インターネットの急速な普及とともにトラブルも急激の増加。警察は相談体制の整備などを検討しているが、「相手の身元が正確にわからないネット上の取引はある程度危険が伴うことを認識して欲しい」と話している。相談件数のうちで最も件数の多かったのは、わいせつ画像や違法薬物の販売にかんする相談で2896件。インターネットオークションは9924件だったが昨年は1301件に上った。月別に見ても1月は16

だったが右肩上がりに増え、12月は232件に。大半は「送金したのに品物が届かない」

「品物を送ったのに代金が振り込まれない」などの相談だ。昨年11月には児童ポルノの売買に絡み京都府警がオークションを運営する大手業者から接続履歴などを押収している。この他ホームページに中傷分を文を書き込まれるなどの相談は1884件・「利用してない接続業者から請求書が送られてきた」などの詐欺・悪徳商法に関する相談が1396件あり、迷惑電子メールの相談は1352件などだった。(日経新聞010216より)

2001年上半期のネット犯罪58%増

1-6月摘発したインターネットなどのネットワーク犯罪は前年同期比58.7%増の319件と大幅に増加していることが警視庁ののまとめで分かった。このうち45件は出会いサイト系が絡んだ事件だった。一方警察が認知したコンピュータへの不正アクセス事件件数は959件と不正アクセス禁止法が施行された昨年2月から12月末までの9倍に上がった。
ネット古物取引法改正など検討
ネットオークションなどインターネット上の古物取引のあり方を検討していた警視庁の「セキュリテイシステム研究会」は
9日までにネット上で古物取引の無許可営業や盗品の流通などに広がっているとして、ネット社会に合った古物営業法改正や
取引の際の身元確認の徹底など業界に自主規制を求める報告尚をまとめた。 (中略)ホームページ上に許可証表示を義務付けるなど古物営業法改正を求めた。(日本経済新聞2001,8,9夕刊)
 
●消費者相談窓口
1.社団協会日本通信販売協会
  http://www.jadma.org/
 
   :ネットトラブル110番など紹介

◆TO Toppage